感性医療

2022.05.17

【3人のサバイバーが伝えたいこと】


5月15日に岡崎ゆうあいクリニック開院記念講演会が無事に開催されました☺️
たくさんの温かい方々に囲まれて、和やかな時間が過ぎて行きました。

杉浦貴之さんは、2年生存率0%からの生存。
ERIKOさんも僕と同じで、甲状腺がん、多発リンパ節転移からの生存。手術をすると声が出にくくなるのですが、それでもプロ歌手として活躍する姿に感動しました。

杉浦貴之さんは、がんになって怖い時は、人に話すことで怖さが和らぐと教えてくれました。一人で抱え込みすぎずに、弱音を吐くことも癒しに繋がるのです。

ERIKOさんは、がんの恐怖はなく、歌手として復活することに必至に生きてきたそうです。やるべき事を見据えて生きていたからこそ、再発の恐怖を克服できたのでしょう。
 
そして、僕の1番伝えたかった感性医療。
 
感性医療とは、人間の感性を大切にして、本当の自分に繋がり、幸せにいきていけるようにお手伝いする医療です。
 
具体的には、医療者が患者さん自身が気づいていない心のゆがみに気づき、可能な範囲でワークを行い、必要と感じたらプロのカウンセラーにバトンタッチしていきます。
 
帯津先生をはじめ、多くの方が心の大切さを述べていますが、僕の感性医療のポイントは、医療者とカウンセラーの距離が近いことです。
 
カウンセラーはそれぞれ、得意な技術ややり方があります。エネルギーも違いますし、これまで体験してきた過去も違います。

医療者がカウンセラーと交流して近くなると、それぞれのカウンセラーの特性がわかりますので、どの患者さんにどのカウンセラーを紹介すればいいのかわかってきます。

医療者もカウンセラーも素晴らしい方は多いですが、もっと近くなると、さらに大きな力になるでしょう。

岡崎ゆうあいクリニックが、医療者とカウンセラーを繋げる大切な場となりますように☺️

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