感性医療

2023.06.27

【医療のブレイクスルーを予感する】


今日は京都のみやこめっせで、国際未来医療臨床医学会が発足して、2演題の座長をしてきました。

衝撃を受けました。

特に愛知医科大学の先制・統合医療包括センターの部長である福沢嘉孝教授のmRNAを用いたがん関連遺伝子リスク診断や長寿遺伝子活性化診断は、これからの医療を変えるでしょう。

人工知能を活用してリスクを明らかにして、それに対する健康指導をすることで病気のリスクが減り、病気の発症を防ぐ。

もう、そんな時代になっていました。

多くの人達がこの検査を受けやすい環境が整った時には、がんの手術や抗癌剤、放射線治療の必要性が激減するかもしれません。

それだけでなく、この検査が普及すれば、カウンセリングや未承認のがん治療など、現代医学ではエビデンスがないと一蹴されていた治療の効果も検証できるようになります。

人工知能もどんどん医療に入ってきています。

岡崎ゆうあいクリニックでは、病気の診断に人工知能を使っていますし、最近では胸部レントゲンの読影にも人工知能を使っています。

これまで樹状細胞ワクチン療法で蓄積してきた免疫機能検査結果や臨床データが全て人工知能に入っていたら、もっと人間では気づかなかったことがわかって発展していたでしょう。
とても残念です。

代表理事の新垣実先生は、海外の比べて日本の医療が遅れている現状に危機感を抱いていました。海外の学会の発表を聞いていると次元が違いました、、
普通の医師として生きられない僕みたいな人間が集まって、いつの日か日本発の最新医療が生まれると良いですね。

PAGETOP