感性医療

2023.06.27

【恩師の言葉はかけがいのない財産】


今日は患者さん対応の後に、15年前に働いていたトヨタ記念病院外科の恩師と後輩と久しぶりに会いました。
僕は実はこうみえても外科医だったんです🤣

トヨタ記念病院の外科医時代はわずか2年でしたが、ここでの学びは濃厚で人生を大きく変えるものでした。

不器用な僕は手術も下手で、物覚えも要領も悪かったのですが、そんな僕を成長させようと厳しさと愛をもって接してくれました。
そして、その恩師の言葉は鮮明な映像を伴って今も残っています。迷った時や困難に陥った時にフラッシュバックのように蘇ってきます。きっと、これからも死ぬまで残るでしょう。

いつか自分もこの恩師のように後輩たちにそんな存在になってみたいと思う夜でした。
そして、いつの日かこの恩師が「小林は俺の部下だったんだぞ。」と誇れるようになりたいと思いました。

僕の後輩の1人はトヨタ記念病院の要職につき、もう1人は名古屋市立大学の医局長になっています。もう1人の後輩は開業医で大活躍しています。
どんなに偉くなっても変わらずに接してくれる後輩達はかけがいのない存在です。

もう、みんな偉くなっているのに、僕達の会の名前はその当時のまま、
 
「ちびっこ会」です。

未来の夢を見ることも大事だけど、過去のよき思い出に触れるのも大切ですね。

古き良き時代。

時代遅れと言われても、やっぱりこの言葉は好きですね。

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